マグザムの逆トライク。3人乗り。
長かった〜
どうしてもマグザムの逆トライクを作りたくて、ママさんに頼み込んで購入。(2013年)
1年ほどそのままスクーターで楽しみつつトライクの構想練る。
構想だけでは進まないので、鞭を打つつもりでとりあえずフロントをぶった斬った。
更に構想を練る、練る、寝る…、練る。
部品の採寸/加工、フレームの作図/製作。
5年が経過していた。
何度、このまま斬り刻んで不燃ごみで出してやろうと思ったか…
長男/長女の幼稚園通園号としては間に合わなかったが、次男/次女の通園には間に合わせたいと折れそうな心を持ち直し頑張った。
頂いたお小遣いで部品をコツコツ購入。
大体揃ったところで製作開始。(2018夏)
以前購入した中華製ATVのフロント廻りを加工し、自作フレームとドッキング。
まぁまぁ良さげ。
ただ、見てくれと走りは別。
何度もサスを交換しては試走の繰り返し。
硬くすれば走りは良いが、乗心地は最悪。
柔らかすれば乗心地は良いが、走りは最悪。
このままではママさんに乗ってもらうことも、子供達を乗せることも出来ない、危ないトライク。
サスだけでは何ともならず、空いてるスペースを見つけ出しスタビライザーを自作し装着。
本来ならバネ鋼で製作したいのだが、材料が見つけきれず、とりあえず鋼丸棒をなぁ〜んちゃって焼入れした。
試走した感はまあまあだ。
もう少し硬くしたいがとりあえずこのまま。
いずれ作り直し。
なんとか形になり、いざ軽自動車協会へ。
っと思ったら、2019年7月より軽二輪は陸運局扱いとのこと。っと言えど陸自は隣り。
まずは、作成した書類で登録可能か相談。
どうしても外せない変更は3人乗り登録。
出来ないと次男/次女の通園に使えない…
道路法、保安法。いずれもまたがり式座席なら手持ち、足乗せがあれば人数の制限は無い。常識の範囲内ではあるが。
最初の相談では陸自担当者も判断出来ないとのことで、上に確認し、連絡していただけるとのこと。
2日後、電話連絡があり『登録は可能。しかし追加で書類お願いしたい』とのこと。ササクサと言われた追加書類『旋回時に車体が傾かない写真』を追加し、再度陸自へ。
行ったのは8月13日。朝から行き開店前からスタンバイ。まずは書類審査を受け、問題無く受理され言われた窓口へ。
変更手数料等、いくら取られるのか。まだあちこち色々な窓口へ行かないといけないのか。何も分からないまま待っていると呼ばれる。
陸自窓口係『はい、登録証です。内容間違いないか確認して下さい。』
わて『はぁあ?、これで終わりですか?』
陸自窓口係『はい、終わりです。』
わて『あのぉ〜お金は〜?』
陸自窓口係『無いですよ。費用はかかりません。』
わて『本当ですか?』
陸自窓口係『はい、本当です。』
なんだか、しっくりこなかったが書類を受け取り変更終了〜
念願の3人乗りトライク登録完了。
これで堂々と3人で乗れることが出来ます(^-^)