刀400のキャブはTMRですが、燃料抜くのが非常に面倒くさい( ´Д`)y━・~~
毎度、キャブ下部のドレンボルトを外す必要がありカップで受けるが、結構燃料が溢れる(ToT)
ドレンボルトの本来の目的はキャブを下ろすことなく、メインジェットを交換することだが、夏と冬で変えるぐらいでそうそう外さない。むしろ燃料抜きに使う方が多い。
何か良い方法がないか色々考え、材料を探していたが、ベストなものは見つけきれなかった。
妥協してテトラ製のミニコックをドレンバルブにした。小さいのに結構お高い。
泣く泣くこのバルブを4個購入。
前々からラジコンの燃料ラインに使用しており、ガソリン機でもトラブル無く使用出来ていた。
全てのラインを接続するため、このバルブに組み合わせる継手はφ4mmステンレスM5エアー継手。
TMRのドレンボルトにM5のタップを立て、エアー継手を燃料用嫌気性液体ガスケットを塗布して取付。
そのまま締め込むと継手ネジ部がメインジェットに当たるため、高さ合わせでテフロンパッキンを挟み込む。
耐油チューブで距離を合わせラインを結び取付。
しかし、バルブ下の継手がそこそこ重く、2番3番は同じ継手構成なのでバランスは良いが、1番4番は重さが違い、耐油ホースのコシもないせいで少し捻れてしまう(@_@)
チーズを全てこれに変更。
※これもラジコン燃料用。
キャブドレンボルトの継手もφ4mmからφ6mmへ変更しφ6mmの耐油ホースで再度組み直し。
燃料を抜いてみたが、4ライン全てをチーズで繋げたため、エアー導入口を作らないとバルブ下ライン内に燃料が残ってしまう。
4番側を通気ラインにし、1番側をドレンにした。
通気ラインは丁度M5の加工がしてある使用されていないポートを使って継手を設置。末端には異物混入防止として焼結金属を設置。ドレン側は抜き差しするのでホースニップルとし、スタンドプレートにM5でタップを立て、継手を設置。
両サイドのホースにはガードとして、ワイヤリングのステンワイヤーを1/4配管に電動ドリルで巻取り製作。これを外装として装着。ドレン側はホースニップル分を残してワイヤーガードを熱伸縮チューブで固定。
これでキャブからの燃料抜きが楽ちんになりましたん(๑>◡<๑)